
将棋界の最高棋戦で、豊島将之竜王(30)に羽生善治九段(50)が挑戦する第33期竜王戦七番勝負第1局(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)は10日午前9時、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で再開された。
豊島竜王は初防衛を、羽生九段はタイトル獲得通算100期を目指すシリーズの初戦。矢倉模様の戦いで1日目から激しい攻め合いとなり、豊島竜王が△2七歩と打った局面で指しかけになっていた。
立会人の森内俊之九段が開いた羽生九段の封じ手は▲2七同飛だった。互いに妥協しない攻めの手順を選択し、羽生九段は▲6三歩と、際どいタイミングで利かしを入れた。解説の野月浩貴八段は「終盤戦に突入しました。先手陣がやや薄くなっているので、羽生九段は効率よく受けたいところです。勝負所を迎えました」と話している。
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